マイケルジャクソンについてYOSHIKIがコメントを出してます。
---------------------------------
<産経スポーツより引用>
米歌手、マイケル・ジャクソンさん(享年50)の急逝を受けて、親交の深いロックバンド、X JAPANのリーダー、YOSHIKIが28日、サンケイスポーツの取材に応じ、追悼コメントを発表した。自身が所有するロサンゼルスのスタジオでマイケルさんがレコーディングしたこともあり、「偉大なアーティストだけでなく、真のエンターテイナーだった…」と悲しみに暮れた。
まさに突然の悲劇だった。YOSHIKIは18日にロサンゼルスの自宅に戻り、X JAPANやVIOLET UKのレコーディング作業を進めていたところだった。25日(日本時間26日)、尊敬するキング・オブ・ポップの急逝を聞き、驚きとショックでしばらく仕事もままならぬ状況だったという。
この日、本紙の取材に応じ、X JAPANの制作運営管理委員会を通じて英語でコメントを発表。「Michael Jackson was not only a great artist, but he was also a true entertainer. He had, and still has enormous respect from all artists all over the world.That includes myself.It is a very sad time for us.My heart goes out to all the family members, and all of his fans.
(マイケル・ジャクソンは偉大なアーティストだけでなく真のエンターテイナーだった。世界中のアーティストから多大な尊敬を受けていて、自分もそうでした。私たちにとってとても悲しい出来事。すべての家族と彼のファンに同情します)」と追悼した。
1993年に制作の拠点をロスに移して以降、マイケルさんとは共通のプログラマーやエンジニアをスタッフに持っていたこともあり、YOSHIKIがロスに所有するスタジオで、マイケルさんがレコーディングすることも度々あった。
2006年5月に東京・南青山で開催されたマイケルさんの来日歓迎パーティーでも対面。帰ろうとした際にマイケルさんに呼び止められ、「最近のキーボードはどれがいい?」と質問されたり、YOSHIKIが腱鞘炎のため使用しているプロテクターにマイケルさんが興味を示し、両手ともプレゼントしたこともあった。世界で活躍する先輩アーティストの急逝に、YOSHIKIは「彼が音楽史に残した功績は計り知れない。トップスターであるが故の心の痛みや苦労にも思いをはせずにいられない」と落ち込んでいるという。
また、関係者によるとYOSHIKIの自宅は、マイケルさんの実家と同じ通り沿いにあり、訃報直後から世界中の報道陣が集まり、ヘリも旋回するなど連日大変な騒ぎになっている。ショックに加え、騒々しさでYOSHIKIは眠れない日々を過ごしている。