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ｈｉｄｅ甦る！ソックリ等身大人形も初公開

１９９８年に急逝したロックバンド、Ｘ　ＪＡＰＡＮのギタリスト、ｈｉｄｅさん（享年３３）の命日の２日、川崎市内でメモリアルイベントが行われた。
今年はソロデビュー２０周年で、６月２９日に東京・青海で記念館「ｈｉｄｅ　ＭＵＳＥＵＭ」がオープン。本人そっくりの等身大人形や愛用ギターなど数百点が展示されることが発表された。

没後１５年、伝説のギタリストが甦る。
５月２日…。ｈｉｄｅさんの突然の死から、１５年が経った。この日、川崎市のクラブチッタで昼夜２度行われたメモリアルイベントにはファン２３００人が集結。
その際、一大プロジェクトの全貌が明らかになった。　Ｘ　ＪＡＰＡＮのギタリストだったｈｉｄｅさんは、１９９３年にソロデビューした。今年は２０周年の節目で、６月２９日から７月２８日まで東京・青海のダイバーシティ東京　プラザ・フェスティバル広場で記念館「ｈｉｄｅ　ＭＵＳＥＵＭ」を期間限定でオープン。
その後、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに場所を移し、８月７日から９月８日まで一般開放するという。

　中でも、目玉は初公開となるｈｉｄｅさんの等身大人形「ｈｉｄｅ　リアルヒューマンドール」。ドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」を担当した特殊メークアーティスト、岩倉知伸氏が皮膚感や毛穴など細部まで３００万円かけて再現。髪は人毛、目は２００個の義眼から本人に近いものを選び、ｈｉｄｅさんの実弟、松本裕士氏も「生き返った」と仰天するほどの仕上がりだ。



ミュージアムは２０００年にｈｉｄｅさんの故郷、神奈川・横須賀市に開館。ギター２３本や、中学時代の成績表など約１０００点が展示され、０５年の閉館までに約４５万人が来場した。８年ぶりに復活する今回はソロデビュー２０周年にちなんだ豪華な内容。数千万円といわれるギブソンのギターや、初ソロアルバム「ＨＩＤＥ　ＹＯＵＲ　ＦＡＣＥ」のジャケットを飾った仮面など数百点が展示される。　

期間限定オープンのため、その後の展示は予定されていないだけに、ｈｉｄｅ信者が殺到するのは必至。台場・青海エリアではガンダムの巨大像が有名だが、ｈｉｄｅ人形も話題を呼びそうだ。

（2013-05-03 サンスポ）