X JAPANが、来年5月の中国・上海万博でオープニングライブを計画していることが分かった。リーダーのYOSHIKIが、滞在先の台北市内のホテルでサンケイスポーツに明かした。
今後の海外公演について聞いたときだった。YOSHIKIは「実は上海万博の事務局からオファーがあって。ありがたいお話をいただいた」と笑顔が弾けた。
ライブ会場などは検討中だが、上海万博には万博史上最多となる約230の国・地域と国際組織の参加。入場者数も過去最多の大阪万博(1970年=6400万人)を上回る7000万人以上を見込んでおり、目標とする世界制覇への絶好の足掛かりとなりそう。
また、昨年ぶち上げた北京五輪のメーンスタジアム公演も着々と話が進んでおり、最終調印を待つだけとなった。“鳥の巣”は8万人が収容可能で、実現すれば同所での音楽興行は世界初。
それだけに、「これまで各国のファンの人たち接してコンサートを発表してきた。どうやればいいか、会場の状態なども自分の目で確かめたい」とYOSHIKI。13日に北京、14日に上海を訪れて、現地ファンを招いた公開会見を行い、詳細を発表することも明かした。
現在世界ツアーの真っ最中だが、「6月中にフランスと米国公演が確定すると思う。タイや韓国でも話が進んでいる。(ギターの)SUGIZOの加入でXは確実にパワーアップした。このまま世界各国へと羽ばたいていきます」と、世界のX JAPANを力強く宣言した。
以上、サンスポより引用